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<投資入門>BPS(一株あたり純資産)ファンダメンタルズ分析#6

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ファンダメンタルズ分析の基本解説6回目です。

今回は企業の安定性を把握するための指標「BPS」についてです。

以前に紹介した「PBR(株価純資産倍率)」でもそうでしたがB=Book-value:帳簿価値

つまりは資産価値を示します。

BPSはPBR算出に繋がる指標で会社の資産的価値を示すものなので確実に抑えましょう。

BPS(Book-value Per Share)


BPS(Book value Per Share)」とは「一株あたり純資産」を言います。

(純資産:保有資産額から負債額を引いたもの)

前回紹介した、「EPS(Earnings Per Share)」は「一株あたり純利益」です。

(純利益:納税後最終的に手元に残る資金)

BPSは当期純利益を発行済株式数で割ると求めることができます(計算式は以下の通り)

企業の資産を一株あたりで見たときの数値です。

BPS = 純資産 ÷ 発行済株式数

例をあげてみましょう。

  • 資産5億円ー負債1億円=純資産4億円
  • 発行株式総数100万株

の企業があった場合、

BPS= 40,000万円/100万株=400円

BPSは400円になります。

この算出したBPSは「解散価値(1株あたり)」と呼ばれることもあり、

今回の例では、解散した時に1株あたり400円受け取ることができます。

 

では企業の安定性を把握する数値として、

BPSが高いほど企業の経済安定度が高いとされます。

BPSが伸びている=安定度が高い企業

この指標でも額面的な絶対値でなく、同業種水準と比較するなど特徴を捉えていくと良いでしょう。

また、BPSは決算データに基づき作成されています。つまり過去の統計データですので将来の利益を把握した投資するよう注意が必要です。

 

*Point*


・企業の健全性や安定度を示す指標である。

・「BPS = 純資産 ÷ 発行済株式数」で求めることができる

・BPSはPBR算出に使われる大切な数値である。

・BPSが高いほど企業の安定度も高い。

・BPSを活用する場合、将来の利益を把握して投資する。

 

 

 

ファンダメンタルズ分析関連記事


過去5回の掲載記事も参考にご覧ください。

<投資入門>PER(株価収益率)ファンダメンタルズ分析#1

<投資入門>PBR(株価純資産倍率)ファンダメンタルズ分析#2

<投資入門>ROE(自己資本率)ファンダメンタルズ分析#3

<投資入門>ROA(総資産利益率)ファンダメンタルズ分析#4

<投資入門>EPS(一株あたり純利益)ファンダメンタルズ分析#5

 

 

 

 

 

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