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ファンダメンタルズ分析の基本解説7回目です。

前回まで株価の割高や割安を見る指標としてPBR・PERを解説しました。

割安株の投資対象を探す場合、もう一つ覚えておいてほしいのがPCFR(株価キャッシュフロー倍率)です。

こちらも株価の割安度合いを測ることができる指標です。

PCFR(Price Cash Flow Ratio)

「PCFR(Price Cash Flow Ratio)」とは「株価キャッシュフロー倍率」を言います。

現在の株価は1株あたりのキャッシュフローに対してどのくらいかを示し、計算式は以下で算出されます。

PCFR = 株価 ÷ 1株あたりキャッシュフロー

(※1株あたりキャッシュフロー=営業キャッシュフロー÷発行済み株式総数)

ここでさすキャッシュフローとは営業キャッシュフローを指します。

 

・営業キャシュフロートとは?

商品販売やサービス提供等で、会社の営業活動からいくらのキャッシュを1年間で生み出せるのかを示しています。本業によってキャッシュをいくら生み出せたかと見ることもできます。

つまり「稼ぐ力」を指し、キャッシュフローの中でも重要項目です。

営業キャッシュフローは会社四季報や企業の決算短信または有価証券報告書に記載されています。

 

・PCFRの目安は?

ではPCFRの目安はというと、12倍程度を目安としています。

12倍>PCFR:割安

12倍<PCFR:割高

こちらもこちらも一概には決まった数値と言えませんので、同業種水準で見極めていくといいです。

 

・PCFRの有効活用

PCFRは一般的にPERの補助的指標をされています。

PERで判断するのは帳簿上の利益であるのに対し、PCFRはキャッシュとしてある「現金」。

現金利益なのでより現実的な数値になります。

 

 

*Point*


・PCFR = 株価 ÷ 1株あたりキャッシュフロー

・概ねの目安値として12倍程度

・PCER(キャッシュフロー倍率)が低いほど割安となる

・PERの補助的数値として欠点を補う効果がある

 

 

 

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