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ファンダメンタルズ分析の基本解説10回目です。

今回は株式投資と長期国債などの債券利回りと比較し、割安か割高かを選定する場合などに用いる指標を紹介します。

「イールドスプレッド」「イールドレシオ」です。

前回紹介した株式益利回りを投資の判断基準に使う際も指標に基づきます。

イールドスプレッド

・イールドスプレッドとは?

株式益利回りと長期国債などが示す長期金利水準と比較します。

株式に投資することが割安かどうかを債券と比較し判断することができます。

債券の利回り or 株式の利回りです。

債券の長期金利(10年物長期国債利回り)から株式益利回りを引いて算出します。

(一般的に以下の式で求めることができます。)

イールドスプレッド =  長期債利回り  -  株式益利回り 

・イールドスプレッドの目安は?

一般的に、

イールドスプレッドの値が小さいほど株式相場が割安と判断します。

安全資産である債券に資金が集まっていることから、株価は割安を示し株価を購入するには有利になります。

反対に、イールドスプレッドが高いと、株式相場が割高になったと判断します。

株式市場へ資金が集まっている、つまりリスク側へ過熱気味になっているので、債券へ投資(退避)するという判断を取れるのです。

 

イールドレシオ

・イールドレシオとは?

イールドスプレッドと似た指標で「イールドレシオ」というものがあります。

こちらも株式相場が他と比べ割安か割高かを示す指標です。

長期金利(10年物長期国債利回り)を株式益利回りで割って算出します。

(一般的に以下の式で求めることができます。)

イールドレシオ =  長期債利回り  ÷  株式益利回り 

計算式から分かるように、こちらは利回りを比率ベースで表した指標になります。

この値が小さいと割安、この値が大きいほど割高となります。

 

 

*Point*


・イールドスプレッドは株式益利回りと長期国債と比較する

イールドスプレッド=長期債利回り ー 株式益利回り 

・イールドスプレッドの値が小さいほど株式相場が割安

・イールドレシオも株式相場が他と比べ割安か割高かを示す指標

・イールドレシオ=長期債利回り ÷ 株式益利回り

・イールドレシオの値が小さいと割安、この値が大きいほど割高

 

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