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以前にブログで新興国の技術力やスタートアップについて紹介したことがありました。

今、フィンテック市場で注目されている国があります。

中南米・メキシコです。

今回はメキシコのフィンテックについて紹介してきます。

Fintech(フィンテック)

Fintech(フィンテック)とは?

そもそもフィンテックって何かというと、

financial(ファイナンス)× technology(テクノロジー)の融合体です。

名前の頭文字をとって「Fintech」と略称されたのが語源です。

アメリカでは約5年前、日本では約4年前くらいから使われている言葉です。

フィンテックで何ができる?

電子決済

一番メジャーどころで言えば、スマートフォンの「電子決済」です。

いわゆるキャッシュレス化ですね。

 

仮想通貨

「仮想通貨」とは

デジタル通貨や暗号通貨などブロックチェーン技術を実装した通貨をいいます。

 

クラウドファンディング

インターネット上でプロジェクトや商品開発等を立案し、資金の投資・公募を受けるものです。

 

その他

上記のように特定の固定ジャンルが存在するわけではなく、銀行や保険でもデジタルディバイスで決済や送金ができたり、投資などの資産湯運用をロボアドが行ったり、様々なビジネススタイルで展開しているのが現状です。

 

メキシコの"Fintech"

ではでは本題に入りましょう。

そもそもメキシコがITテクノロジーってイメージを持っている人少ないかもしれません。

メキシコでフィンテックが盛り上がっている背景に迫っていきます。

 

メキシコの金融

メキシコには、銀行口座やクレジットカードを持っていない人が多く存在します。

銀行口座保有率38.7%(日本96.6%、ブラジルの68.1%、コスタリカの64.6%)<2014年統計>

保険浸透率(GDP比)2.34%(日本9.51%、米国7.31%、チリ4.77%、ブラジル4.04%)

背景には94〜95年に起こった金融危機から、一般の口座開設に規制が厳格化されていたからです。

国家として過去の金融システム脆弱であり問題定義されている中で注目されたのがフィンテックでした。

 

先進国企業のEC市場参入

Amazonは5年以上前から中南米のEC市場に参入し、急激にシェアを伸ばしています。Amazonは銀行口座やクレジットカードの保有数の少ないメキシコでプリペイドカードを発行し顧客拡大にも積極的に取り組んでいます。

Amazonが参入してきても依然としてメキシコ国内ではアルゼンチンのeコマース企業「メルカドリブレ」がシェアトップを独走しています。

 

伸びるスタートアップ企業数

フィンテックのスタートアップ企業数は238社に達しています。(2017年7月)

2016年と比較しても50%の増加率です。

ブラジルが230社であり、2017年ラテンアメリカで実質トップになりました。

ジャンル別で見てみると、

最多がレンディング(融資)サービス企業で、54社。

決済や送金に関わる企業数は多いものの、年増加率でみるとさ然程増加はしていません。

保険サービスが1年で114.3%と増加傾向。その他、企業財務管理サービスや金融教育・貯蓄を提供する企業が増えています。

 

政府による国家戦略

フィンテックの推進を政府の後押しで国家戦略として進めていきそうです。

2018年3月に、仮想通貨やクラウドファンディングを含むフィンテック企業を規制する法案をメキシコ下院が可決しました。

フィンテックのサービスに法的基盤を設定し、金融包摂、金融革新、金融市場における競争の促進、消費者保護、金融システムの安定性の確保、資金洗浄や犯罪資金供与などの違法取引を防止すること目的としています。

法的な枠組みの設定することで安心してサービスの展開が実施され、さらなる市場の拡大予想されます。

 

世界のフィンテック推進国家

フィンテックは今後需要が拡大してくのは明らかな分野です。

先進国はもちろん、メキシコ以外の新興国でも発展を遂げ、市場が成長しています。

フィンテック投資額からいえばアメリカ、イギリス、インド、中国など世界的な市場を牽引しています。

フィンテック投資においては以下のように分類されているようです。

・<フィンテック先進国>米国、イギリス

・<母体規模活用国>中国、インド、インドネシア

・<フィンテック・ハブ国>香港、シンガポール、ドイツ、フランスなど

一方どれにも該当しない日本は、フィンテックシェアにおいて世界から遅れをとっているのが現状です。

 

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